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​プロフィール

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そうだ・かずひろ

 

映画作家。1970年栃木県足利市生まれ。東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒。スクール・オブ・ビジュアルアーツ映画学科卒。93年からニューヨーク在住。16−17年にかけてミシガン大学招聘教授。​これまでにポーランド、韓国、イタリア、ベルギー、カナダ、中国、香港、台湾など世界各地でレトロスペクティブ特集上映が組まれている。

NHKなどのドキュメンタリー番組を40本以上手がけた後、台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。その第1弾『選挙』(07年)は世界200カ国近くでTV放映され、米国でピーボディ賞を受賞。ベルリン国際映画祭へ正式招待されたほか、ベオグラード国際ドキュメンタリー映画祭でグランプリを受賞した。

 

第2弾『精神』(08年)は釜山国際映画祭とドバイ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞、マイアミ国際映画祭で審査員特別賞、香港国際映画祭で優秀ドキュメンタリー賞、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭で宗教を超えた審査員賞を獲得するなど、受賞多数。

 

2010年9月には、『Peace』(観察映画番外編)を発表。韓国・非武装地帯ドキュメンタリー映画祭のオープニング作品に選ばれ、東京フィルメックスでは観客賞を受賞。香港国際映画祭では最優秀ドキュメンタリー賞を、ニヨン国際映画祭では、ブイエン&シャゴール賞を受賞した。

 

2012年には合計5時間42分の2部作長編『演劇1』(観察映画第3弾)、『演劇2』(同第4弾)を完成、ナント三大陸映画祭で「若い審査員賞」を受賞した。

 

2013年夏、『選挙2』(同第5弾)を日本全国で劇場公開。2015年には『牡蠣工場』(同第6弾)を完成させ、ロカルノ国際映画祭に正式招待された。2018年には『港町』、『ザ・ビッグハウス』を公開。最新作『精神0』は、2020年ベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞した。

 

著書に『精神病とモザイク』(中央法規出版)、『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』(講談社現代新書)、『演劇vs映画』(岩波書店)、『日本人は民主主義を捨てたがっているのか?』(岩波ブックレット)、『熱狂なきファシズム』(河出書房新社)、『カメラを持て、町へ出よう』(集英社インターナショナル)、『観察する男』(ミシマ社)、『THE BIG HOUSE アメリカを撮る』(岩波書店)がある。

 

共著に『街場の憂国会議 日本はこれからどうなるのか』(晶文社)、『このショットを見よ』(フィルムアート社)、『ソーシャル・ドキュメンタリー』(フィルムアート社)、『原発、いのち、日本人』(集英社新書)、『私と宗教』(平凡社新書)、『観ずに死ねるか!傑作ドキュメンタリー88』(鉄人社)など多数。

<講演・レクチャー>

イェール大学/マサチューセッツ工科大学/カリフォルニア大学バークレー校/ブラウン大学/テンプル大学

ニューヨーク大学/東京大学/早稲田大学/慶応大学/上智大学/武蔵野美術大学/京都造形芸術大学/東京造形大学

和洋女子大学/映画専門大学院大学/豊橋技術科学大学/足利高等学校 など

 
Contact

kazsoda(at)gmail.com

日本語ツイッター:

 

English tweets:

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